■「PoC:Proof of Concept」
皆様、おはようございます。
先週18日(木)、国立大学法人東北大学サイバーサイエンスセンターにおいて、当社、当社子会社・北浜GRF、当社提携先・Ablecom Technology Inc.、Super Micro Computer, Inc.、出光興産株式会社、ならびに東北大学サイバーサイエンスセンターの関係者が一堂に会し、油液浸冷却技術を活用したAIデータセンター(「AIDC」)の商用化に向けた実証実験(PoC:Proof of Concept)に関する最終検証フェーズへ移行することを確認するセレモニーが行われました。
この内容については、翌19日(金)に平岡社長メッセージでお伝えしました。
今回のPoCは、当社グループが取り組む伊賀忍者エナジーAIデータセンターの商用設計にもつながる重要な取り組みです。油液浸冷却技術により、AIサーバーの高負荷稼働時に発生する熱を効率的に制御し、GPU性能の安定的な発揮、省エネルギー性能の向上、データセンター全体の電力効率改善につなげていくことを目指しております。
今後の検証では、出光興産株式会社の冷却油、Super Micro Computer, Inc.及びAblecom Technology Inc.のサーバー関連技術、そして東北大学サイバーサイエンスセンターの知見を活用しながら、AI計算における高負荷環境下での冷却性能、安定稼働性、省エネルギー性能などを確認してまいります。
当社グループとしては、このPoCの検証結果を通じて、冷却性能、電力効率、安定稼働性、GPU性能の維持といった各項目について、当社グループのAIデータセンター構想が有する技術的優位性を、検証データに基づき客観的に裏付けてまいります。特に、従来方式や他社ソリューションとの比較において、当社グループの取り組みが持つ差別化要素を明確にし、伊賀忍者エナジーAIデータセンターの商用化に向けた説得力をさらに高めてまいります。
私たちの取り組みについて、今後も引き続き、ご期待ください。
■「CALB(HK)」
当社子会社である北浜GRF株式会社は、エネルギー貯蔵システムに関する調達体制の強化に向けて、CALB(HK)Co., Limited(香港証券取引所上場のCALB Group Co., Ltd.の香港法人)との間で、エネルギー貯蔵システムの調達に関する基本契約を締結いたしました。
CALB(HK)Co., Limitedは、リチウムイオン電池、バッテリーマネジメントシステム、蓄電池及び関連統合製品、リチウム電池材料などを手掛ける企業であり、エネルギー貯蔵分野においてグローバルに事業を展開しています。
当社グループでは、データセンター事業、蓄電所事業、再生可能エネルギー事業などを進める中で、エネルギー貯蔵システムの重要性がますます高まっていると考えております。今回の基本契約は、こうした事業展開を見据え、将来的な調達面での選択肢を広げるための取り組みです。
なお、現時点において、本基本契約に基づく具体的な個別発注、販売計画、売上計上等が確定しているものではありません。今後、個別案件の進展に応じて、当社グループの事業に資する取り組みとして慎重に検討を進めてまいります。

(CALBグループWebサイトより)
今週26日(金)は、第34期定時株主総会です。皆様とお会いできますことを楽しみにしております。
北浜キャピタルパートナーズ株式会社
代表取締役会長兼CEO 前 田 健 晴
