平岡社長メッセージⅢ

皆様、おはようございます。
先週に続き、平岡社長からのメッセージです。

皆様、おはようございます。
昨日、国立大学法人東北大学サイバーサイエンスセンターにおいて、当社、連結子会社である北浜GRF株式会社、当社提携先であるAblecom Technology Inc.、Super Micro Computer, Inc.、出光興産株式会社、ならびに東北大学サイバーサイエンスセンターの関係者が一堂に会し、油液浸冷却技術を活用したAIデータセンター(AIDC)の商用化に向けた実証実験(PoC:Proof of Concept)について、最終検証フェーズへの移行を確認するセレモニーが開催され、私も参加してまいりました。

本PoCは、油液浸冷却システムの技術的優位性を、PUE、冷却電力削減率、GPU温度、騒音などの観点から定量的に検証するとともに、電子デバイスを絶縁性液体中で封止・冷却する方法に関する実験的根拠データを確立し、将来的な商用スケールへの展開に必要な基本パラメータを取得することを目的としています。
背景には、AIの普及に伴う高性能GPUの需要拡大があります。従来型の空冷データセンターでは、電力消費の増大、冷却負荷の急増、騒音による立地制約、高負荷時のGPU性能抑制といった構造的課題が顕在化しています。今回の取組みは、こうした課題に対し、次世代冷却技術の有効性を定量的に確認するためのものです。

北浜キャピタルパートナーズグループは、三重県伊賀市の事業用地(約29万㎡、忍者エナジー合同会社保有)において、油液浸冷却型AIDC、太陽光発電、蓄電池を組み合わせた一体型エネルギー&コンピュートインフラ事業構想を推進してまいりました。本PoCは、その中核となる油液浸冷却技術および運用技術について、商用化に先立ち、実証データに基づいて有効性を確認する重要な取組みです。

北浜キャピタルパートナーズグループは、現在継続中のPoC検証結果を踏まえ、油液浸冷却技術を活用したAIDCの商用化可能性について、引き続き慎重に検討を進めてまいります。また、この次世代の油液浸冷却技術を、成長戦略の柱の1つとして位置づけ、日本における高効率かつ国際競争力のあるデジタルインフラの構築に取り組んでまいります。

皆様、私たちの取組みについて、今後も引き続き、ご期待いただきたいと存じます。

左から 出光興産 岩井氏・宮地氏、Super Micro Ming氏、東北大学 サイバーサイエンスセンター副センター長 滝沢教授、当社 平岡、Ablecom David氏

北浜キャピタルパートナーズ株式会社
代表取締役社長兼COO  平 岡 佳 明

以上、平岡社長メッセージⅢでした。

東北大学でのPoCが最終検証フェーズへ移行し、当社グループのデータセンター事業構想は、一歩一歩、確実に前に進んでおります。
引き続き、何卒よろしくお願いいたします。

北浜キャピタルパートナーズ株式会社
代表取締役会長兼CEO   前 田 健 晴