「カハラ」「ファーニス」

■「カハラ」

皆様、おはようございます。8月も後半に入りました。厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、先週8月14日(金)、本年5月18日付で締結した「資本業務提携に関する基本合意契約書」に基づき、株式会社カハラ(以下「カハラ」といいます。)との間で「業務提携契約」を締結いたしました。

先週の会長レポートでもお伝えしたとおり、カハラ林社長とは、様々なシーンでの連携を考えています。

今回の業務提携では、当社グループが取り組むAIデータセンター、蓄電所、再生可能エネルギー関連事業等の事業アセットと、カハラが有する金融・デジタル分野の技術や海外投資家とのネットワークを組み合わせ、事業アセットを金融商品化し、国内外の投資資金を呼び込み、その資金を次の成長案件へと循環させていく仕組みの構築を目指します。

まずは、伊賀忍者エナジーAIデータセンターと蓄電所のファンド化に向けた取組みを具体的に進めていきたいと考えております。

また、林社長との対談動画につきましては、今週中に公開できる予定です。

■「ファーニス」

同じく先週8月14日(金)、株式会社ファーニスジャパン(以下「ファーニス」)への投資(転換社債型新株予約権付社債の引受)を決議し、実行いたしました。

ファーニスは、独自に開発した「FJ式電気抵抗式溶融炉」を用いた金属回収技術を有しています。

この技術は、鉱石及び鉱山廃棄物だけでなく、使用済みのパーソナルコンピュータや携帯電話等の電子機器、さらには固定価格買取制度の満了に伴い今後大量の廃棄が見込まれる太陽光パネル等、いわゆる都市鉱山に蓄積された資源から、銅、金、銀及びタングステン等の有用金属を回収し、有価物として再生することが可能とされています。

当社は、この技術が我が国の資源循環に資するものであり、将来的な事業展開にも大きな可能性があると考え、その技術的な価値と将来性を評価し、今回の投資を決定いたしました。

また、当社はファーニスとの間で、同社が製造する溶融炉の販売に関する業務提携についても協議を進めています。具体的な内容や時期についてはまだ確定しておりませんが、今後の展開につながる取組みとして進めてまいります。

ファーニスによれば、2026年5月、米国ユタ州のミルフォード・マイニング・カンパニー・ユタとの間で、鉱山廃棄物からの重要鉱物回収に係る戦略的パートナーシップを締結した旨を公表しております。

ファーニスの技術及び事業展開の詳細につきましては、以下をご参照ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000182764.html
(注)上記プレスリリースの内容はファーニスが作成・公表したものであり、当社がその内容について保証するものではありません。

ファーニスとの取組みにつきましても、進展がありましたら、改めて皆様にご報告いたします。

 

なお、8月14日に発表いたしました第1四半期決算につきましては、当初予定していた一部契約のクロージングが第2四半期にずれ込んだことなどから、当初の想定を下回る結果となりました。株主の皆様には、誠に申し訳なく思っております。

一方で、通期の業績予想に変更はありません。第2四半期以降、計画している案件を一つひとつ着実に進め、通期業績予想の達成に向けて取り組んでまいります。

カハラとの業務提携やファーニスへの投資をはじめ、当社が進めてきた取組みは、少しずつではありますが、着実に形を成してきています。

皆様、引き続き、ご支援とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

北浜キャピタルパートナーズ株式会社
代表取締役会長兼CEO  前 田 健 晴