守備の弱いチームが勝てますか?

皆様、おはようございます。

掲題の「守備の弱いチームが勝てますか?」。これは、約30年前の創業時に当社が金融コンサルティング業務を主に行っていた頃の“キャッチフレーズ”です。

なぜ今、この言葉を思い出したのか?

先週、機関投資家の方からご紹介いただき、あるアナリストの方から、当社の分析・評価に向けたインタビューを受けました。その中で、上場企業の価値を考えるうえでは、GCC、すなわちGrowth(成長)、Connection(つながり)、Confidence(信頼)の3つの視点が重要であるとの説明を受けました。

Growthは「売上がどこへ伸びていくのか(成長)」、Connectionは「ヒト・カネ・取引先がどのように結びつき、利益を生み出すのか(つながり=資本効率)」、Confidenceは「その成長と収益が持続すると信頼できるか(信頼=資本コストの低下)」という視点です。

この考え方を、スポーツになぞらえて当社に当てはめると、①成長性、②収益性という「攻撃力」に加え、③財務・経営基盤の安定性という「守備力」、さらに、④それらを中長期にわたり持続できるかという「時間軸」の4つの視点が重要になるということです。

この説明を伺い、現時点で当社が皆様にご懸念をおかけしている大きな要因の一つは、③の「守備力」にあると改めて認識しました。

まずは創業時の原点に立ち返り、「守備力」を高めるため、内部統制上の不備の是正に取り組むとともに、継続企業の前提に関する重要な不確実性の解消に向けて、財務・経営基盤の安定性を高めてまいります。

そのうえで、株主総会やこれまでの会長レポートなどでお伝えしてきた事業計画や取組みを、一つひとつ着実に実行してまいります。

この週末、マレーシアに出張していた平岡社長と児玉副社長が帰国いたしました。現地で進めているデータセンター事業について、進捗を整理したうえで、速やかに皆様へご報告いたします。

このほか、伊賀忍者エナジーAIデータセンターをはじめとする「データセンター事業」、「蓄電所事業」、「インバウンド事業」、事業アセットを活用した「ファンド組成事業」及び「アセットマネージメント事業」についても、進捗に応じてご報告してまいります。

なお、今回インタビューを受けたアナリストによる当社に関するレポートについては、8月中旬頃に公開される予定と伺っております。

今後も、当社グループの収益基盤の構築と企業価値の向上に向けて、着実に取り組んでまいります。

引き続き、ご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

北浜キャピタルパートナーズ株式会社
代表取締役会長兼CEO  前 田 健 晴