Greeting
会長挨拶
北浜キャピタルパートナーズは、金融・不動産・ITを軸に事業領域を拡げながら、一貫して「社会にとって意味のある挑戦」を追求してまいりました。
私たちの根幹にあるのは、”北浜銀行”の精神です。時代の潮流を敏感に捉え、変化に応じて果敢に進化し続ける——地域と人、そして未来を支える金融の真の姿を常に問い直すという、創業以来変わらぬ信念であります。
この理念のもと、現在の経営体制においても、多様な分野での専門性と実行力を重視した布陣を構築しております。
代表取締役社長の平岡佳明は、データセンター、AI、観光、エネルギーといった先端分野において卓越した手腕を発揮し、その類稀なる吸収力と推進力で当社の事業拡大を牽引してまいりました。多様な業界で培った広い視野と実行力を併せ持ち、柔軟性と洞察力を高次元で兼ね備えた経営者として、当社の成長を支えております。
私・前田と平岡による代表取締役二名体制により、機動的でスピード感に満ちた意思決定と事業展開を実現し、担う役割こそ異なれど、目指すべき未来への想いを共有しながら経営に取り組んでおります。
「21世紀の北浜銀行」——この理想を胸に、皆さまとともに、社会にとって真に価値ある事業を創造し続けることをお約束いたします。
変わらぬご支援とご愛顧を賜りますよう、心より深くお願い申し上げます。
代表取締役会長 兼 CEO
前田 健晴

Philosophy
経営理念・行動指針
社名変更の思い
当社の設立時からの理念である、北浜銀行の岩下清周頭取の「事業は人なり」に標榜される、次の時代を担う事業・心豊かな社会をつくる事業を育成するための投資銀行としての役割を果たすべく、2024年7月1日より北浜の名を冠した商号、北浜キャピタルパートナーズ株式会社に変更しました。
経営方針
金融サービス事業としての投資手段やアレンジメントによる事業開発方法にとどまらず、「BCP:Business Continuity Planning(事業継続計画)」や世界的な目標として掲げられている「SDGs:Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」といったテーマを、当社に則した形で具体化させ達成率を上げるための組織改革を行い、財務状況の改善を目指します。置かれたポジションを常に見つめ直し、株主様をはじめとするステークホルダーの皆様方の信用・信頼の回復に努め、循環型で継続性のある事業に転換してまいります。明確な投資基準の設定による「基幹事業の開拓と継続的な運営」を経営方針として掲げさせていただきます。
VUCA時代が加速している事を再認識
変化が激しく不確実な上に複雑化する社会構造の中で、予測が曖昧で困難な時代であることを再認識し、生活者や企業を取り巻く環境変化、社会情勢、経済状況を多角的に把握するため、多くの情報や見識が必要となっています。古くから営まれている産業でも、人が変われば全く違った成長を遂げる分野もあるはずです。以前の常識が通用しなくなっている時代であり、過去の成功体験に縛られず柔軟な企業体質を構築していく必要があると考えます。そのためにも組織の基礎部分の改善として、経営本部の役割を明確化し、循環性のある思考習慣を改善していきます。

新たな成功へのプロセスの確立
社会はひとりひとりの違う物語の上に成り立っています。塊で見ていたものを分解しクローズアップしてみるとカラフルなイノベーションが埋まっている世界はまだまだあるはずです。『企業の長期的成長に重要な環境(E)・社会(S)・カバナンス(G)ESGに配慮した投資事業』を行うため『積極的な情報収集』『仮説立案』『多角的な検証』『強力な実行力』の思考意識改善による、RD室の開設を行い、段階的な検証に基づく新規ビジネスモデルの開発を行なってまいります。また既存事業に対してのマーケティングや検証、改善も行なってまいります。ナラティブなマーケティングを活用した多角的な協議を重ね、共生構造を見つけ出し「曖昧な境界線」を明確にし、新たな成功へのプロセスを確立してまいります。
新たな成功へのプロセスを確立する新事業体制

コーポレート・ガバナンス基本方針
当社グループのコーポレート・ガバナンスに関する基本的な考え方については、次のとおりとする。
当社グループは、経営の健全性、透明性を高めるとともに、法令・社会規範・倫理を遵守した健全経営を確立・維持しながら、企業価値の最大化を図ることが重要であると考えており、株主、顧客、従業員、取引先、地域社会等のステークホルダーに対し、社会的責任を果たすべく業績の向上を追求する企業経営の基本的な枠組みのあり方がコーポレート・ガバナンス(企業統治)である。そのため、当社グループは、企業活動に係る全ての利害関係者の利害を重視し、経営環境の把握や経営判断の迅速化を図るとともに、経営の健全性および透明性を確保するための経営チェック機能の充実に努めることをコーポレート・ガバナンスの基本的な方針とする。
Company Overview
会社概要
社名
北浜キャピタルパートナーズ株式会社(旧社名:燦キャピタルマネージメント株式会社)
設立
1992年9月
資本金
5,021,061,169円(2024年9月現在)
所在地
〒541-0041
大阪市中央区北浜二丁目1番17号 北浜ビジネス会館8階
TEL:06-6226-7581(代表) / FAX:06-6226-7582
※非通知着信を拒否されている方は、設定を解除して折返しご連絡をお待ちいただくか、お問い合わせフォームからお問い合わせください。
事業内容
・投資事業
・ソリューション事業
役員
代表取締役会長 兼 CEO
前田 健晴
代表取締役社長 兼 COO
平岡 佳明
取締役副社長 管理本部長
佐藤 哲寛
取締役副社長
児玉 舟
社外取締役
桂 幹人
社外常勤監査役
長岡 稔
社外監査役
後藤 充宏
社外監査役
鈴木 剛
法律顧問
弁護士法人光明会
TMI総合法律事務所
サン綜合法律事務所
主な子会社
・北濱ENERGY株式会社(再生可能エネルギーの開発、建設、運営。データセンターの企画、運営)
・北浜GRF株式会社(発電プラントおよびBATTERY ENERGY STORAGE SYSTEMに関する調査、設計、開発)
・YourDevice株式会社(データセンターの企画、運営。再生可能エネルギーの開発、建設、運営)
・サンリアルティ株式会社(地方創生・地域活性化事業)
・SUN Digital Transformation株式会社(業務DX化事業)
・山陽小野田バイオマス燃料供給株式会社(バイオマス発電事業)
・鳥取カントリー倶楽部株式会社(ゴルフ場の運営・管理等)http://www.tottori-cc.co.jp/
History
沿革
3月
サンリアルティ株式会社(大阪市中央区 現 連結子会社)設立
山陽小野田バイオマス燃料供給株式会社の事業開始により、同社を非連結子会社から連結子会社に変更
2月
セブンスター株式会社の株式譲渡により、同社を連結子会社から除外
株式会社Martial ACE Holdings(大阪市北区 現 連結子会社)の発行済株式の70%を取得
1月
大阪市中央区に本店移転
12月
漫画北斎浮世絵プロジェクト有限責任事業組合(東京都港区)解散により清算結了
10月
東京支店(東京都港区)廃止
7月
株式会社高山エンジニアリング(現 東京都港区 サンテック株式会社 連結子会社)の発行済株式の51%を取得
SUN Digital Transformation株式会社(大阪市淀川区 現 連結子会社)設立
4月
ランド・ベスト株式会社の株式譲渡により、同社を連結子会社から除外
5月
HOKUSAI.260株式会社(東京都港区)ジアステーション株式会社(東京都港区)解散により清算結了
4月
東京証券取引所の市場区分見直しにより、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から東証スタンダードに変更
株式会社グローバルウォーカーの株式譲渡により、同社を連結子会社から除外
3月
簡易株式交換によりセブンスター株式会社を完全子会社化
7月
ジアステーション株式会社(東京都港区)設立
6月
CONQUER株式会社(東京都港区)設立
5月
当社を存続会社としてサンエステート株式会社(東京都港区)を吸収合併
2月
マース株式会社、HOKUSAI.260株式会社(東京都港区現連結子会社)設立
3月
北斗第19号投資事業有限責任組合(大阪市中央区)解散により清算結了
7月
ランド・ベスト株式会社(東京都港区現連結子会社)設立
5月
サンエナジー株式会社を存続会社としてSGPEジャパン株式会社(東京都港区現連結子会社)を吸収合併
2月
NQ屋台街有限責任事業組合(北九州市小倉北区)事業譲渡により、合同会社NQ屋台村(大阪市中央区)、燦フーズ株式会社(大阪市中央区)清算結了
8月
有限会社ラ・ベリータ(東京都港区 現サンエナジー株式会社 連結子会社)の全株式取得
北斗18号投資事業有限責任組合(大阪市中央区)解散により清算結了
4月
サンエステート株式会社.設立(東京都港区 現連結子会社)
3月
SUN BIOMASS PTE.LTD.設立(SINGAPORE現連結子会社)
SGPEジャパン株式会社設立(東京都港区現連結子会社)
11月
クリーンエネルギー関連事業を行うこと目的として、シンガポール法人であるMARVEL GREEN POWER ENERGY PTE.LTD.の発行済全株式を取得、完全子会社化し、同社をSUN GREEN POWER ENERGY PTE.LTD.に商号変更
8月
燦キャピタルマネージメント株式会社東京支店(港区芝公園)を開設
12月
株式会社ナノクスとの間で製品「ナノ・フレッシャー」等の海外における独占的販売 権契約終了
7月
燦エナジー有限責任事業組合(大阪市中央区)解散により清算結了
6月
連結子会社である北斗第15号投資事業有限責任組合(大阪市中央区)解散により清算結了
10月
株式会社グローバルウォーカーと資本・業務提携し、資本参加(同社の発行済株式の50%を取得)
株式会社ナノクスとの間で製品「ナノ・フレッシャー」等の海外における独占的販売 権契約締結
2月
株式会社兵庫宝不動産との包括的業務提携契約書を締結
9月
小規模太陽光システムの分譲販売事業を行うLLPとして燦エナジー有限責任事業組合(大阪市中央区)を設立
7月
東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場
5月
株式会社兵庫宝不動産との業務提携に関する基本合意書を締結
3月
株式会社ISホールディングスとの資本・業務提携を解消
2月
株式会社グランドホテル松任の株式譲渡により、同社を連結子会社から除外
11月
SCM SOUTHRIDGE,LLC(現 AAI LEASING,LLC)の持分譲渡により、同社を連結子会社から除外
燦アセットマネージメント株式会社(現 サムティアセット株式会社)の株式譲渡により、同社及びスプリング投資事業有限責任組合を連結子会社から除外
8月
SSデベロップメンツ有限責任事業組合(大阪市中央区)解散により清算結了
5月
NQ屋台村有限責任事業組合からNQ屋台街有限責任事業組合へ商号変更
福岡県北九州市にNQ屋台村有限責任事業組合本店移転
4月
燦キャピタルマネージメント株式会社北九州オフィス(北九州市小倉北区)を開設
2月
屋台街の管理運営を行うことを目的として、NQ屋台村有限責任事業組合(大阪市中央区 現 連結子会社)設立
屋台街の管理運営を目的として、合同会社NQ屋台村(大阪市中央区 現 連結子会社)設立
燦キャピタルマネージメント株式会社東京オフィス(千代田区有楽町)を開設
1月
環境関連事業への取組みを目的として、燦HE株式会社を設立
8月
現所在地に本店移転
3月
当社保有ゴルフ場「鳥取カントリー倶楽部」の運営事業を会社分割により独立させ、新会社鳥取カントリー倶楽部株式会社(鳥取市)を設立
12月
投資用マンションの開発・販売を行うLLPとしてSSデベロップメンツ有限責任事業組合(大阪市中央区)設立
5月
燦アセットマネージメント株式会社の本社を東京へ移転
6月
株式会社ISホールディングスと資本・業務提携
4月
燦アセットマネージメント株式会社東京支社(千代田区有楽町)を開設
11月
当社グループ組織再編
3月
燦アセットマネージメント株式会社が金融商品取引業者<第二種金融取引業、投資運用業、投資助言・代理業>の登録完了
1月
燦アセットマネージメント株式会社が総合不動産投資顧問業の登録完了
10月
株式会社グランドホテル松任(石川県白山市)の発行済株式の50%を取得し、連結子会社化
8月
アセットマネージメント事業を行う連結子会社として燦アセットマネージメント株式会社(大阪市北区)設立
持分法適用の関連会社として合同会社蔵人(大阪市北区)設立
12月
大阪証券取引所ニッポン・ニュー・マーケット-「ヘラクレス」に株式を上場
3月
ゴルフ場「鳥取カントリー倶楽部」を投資目的にて取得
11月
連結子会社である北斗第15号投資事業有限責任組合(大阪市北区)設立
8月
大阪市北区に本店移転
8月
適法コンバージョン物件への投資を目的として、不動産投資ファンドを組成
10月
上場企業社宅を分譲マンションにリノベーションを行い、当該物件への投資を目的として、不動産投資ファンドを組成
9月
ノンリコースローンを利用した不動産投資ファンド組成
12月
不良債権バルクへの投資を目的として、不動産投資ファンドを組成
2月
再生企業への投資を目的として、再生企業投資ファンド組成
1月
ベンチャー企業への投資を目的として、ベンチャー企業投資ファンドを組成
9月
燦キャピタルマネージメント株式会社に商号変更し、投資会社として投資ファンド運営事業に本格参入
5月
ワイトレーディング株式会社(東京都葛飾区 金融コンサルティング会社)に組織変更