台湾出張レポート

皆様、おはようございます。 先週5月 20 日(火)~5 月 23 日(金)、当社平岡代表取締役COO と共に、台湾に出張し、世界最大級の ICT 見本市『COMPUTEX TAIPEI 2025』に参加してまいりました。今年のテーマは「AI Next」。世界最先端の技術と熱気が集結する場となっていました。

数多くの国際見本市に足を運んできましたが、これほどの活気と熱を感じたのは初めてです。特に、AI や半導体、データセンター分野においては、台湾発祥の企業が世界をリードしているという印象を強く受けました。中でも注目されていたのは、世界最高峰の GPU メーカー・NVIDIA 社。多くの企業が同社との連携をアピールしており、まるで NVIDIA 社との関係が企業価値の指標となっているかのようでした。NVIDIA 社のジェンスン・フアン社長の動向は台湾国内でも連日報道されており、その存在感はまるでかつてのスティーブ・ジョブズ氏のよう。技術革新の象徴として、多くの視線を集めていました。

提携先との商談と今後の展望

2024 年 11 月 18 日付社長メッセージでお伝えした通り、当社は提携先である Ablecom 社(Ablecom Technology Inc.)との関係により、Super Micro 社(Super Micro Computer Inc.)及び NVIDIA 社とも連携の機会を得ています。
今回の平岡代表取締役 COO が主導した COMPUTEX TAIPEI での商談では、提携先であるAblecom 社や Amaryllo 社とのミーティングに加え、Super Micro 社とも今後を見据えた具体的な協議を行うことができました。商談は極めて良好に進展し、大きな成果を収める機会となりました。
今後、平岡代表取締役 COO が先頭に立って進めているプロジェクトが、私自身、本当に楽しみになりました。皆様も、これから始まる『平岡物語』を、ぜひ楽しみにお待ちください。

サーバーシステム導入とデータセンター事業の始動

2025 年 4 月 23 日付の社長メッセージでお伝えした通り、前日の 4 月 22 日に Ablecom 社に対し、液浸式サーバーラックシステムおよび GPU サーバーの注文書を発行しておりました。
納期については「約8週間で可能」との説明を受けておりましたが、なんと「4 週間」で納品されました。
これから、第三者評価機関にて、電力消費量や冷却能力及び GPU の動作能力の検証テストが始まります。いよいよ、当社のデータセンター事業が本格的に始動します。進捗状況については、引き続き、皆様にお伝えしていきます。

おわりに

今回の台湾出張は、大変実り多いものでした。皆様に進捗をご報告できることを、私自身とても楽しみにしております。X の投稿にもコメントをありがとうございます。全て拝見しております。今後も、引き続きご支援・ご期待のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。